コンビニのおやつといえば、やっぱりファミチキ。
衣のカリッと感とジューシーな中身がクセになりますよね。
でも、時間がたつと冷めてベチャッ…
「こんなだったっけ?」とがっかりしたことがある人も多いはずです。
そこで今回は、冷めたファミチキを家でおいしくよみがえらせる方法を紹介します。
トースターやフライパン、電子レンジなど、どこの家庭にもある道具で簡単にできますよ。
コツがわかれば、もう冷めてもへっちゃら!
「家でもあの味を楽しみたい!」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ファミチキをおいしくよみがえらせる!温め直しの基本ルール
どの加熱方法がピッタリ?目的別の選び方ガイド
ついレンジでサッと温めがちだけど、それだとちょっともったいないかもしれません。
じつは、あのカリッとジューシーな食感を取り戻すには、温め方の選び方がとっても大事なんです!
どんな仕上がりにしたいかで、使う道具を変えるのがおすすめです。
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カリカリに仕上げたい人:トースターがおすすめ
→ 衣のサクサク感が戻ります。ただし、中まで火を通す工夫が必要です。 -
とにかく簡単に済ませたい人:電子レンジが手軽
→ 早く温まりますが、衣がふにゃっとなりがちです。 -
外も中もバランスよく温めたい人:フライパンがぴったり
→ 少し手間はかかりますが、満足感はバッチリ!
この3つを上手に使い分けるだけで、しょんぼり冷めたファミチキもおいしく復活します。
大事なのは、加熱の時間や火加減をうまく調整すること。
- 外側はカリッと
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中身はアツアツでジューシーに
これが目指すゴールです!
家族で食べるときや、ちょっとしたおもてなしでも「これ、おいしいね!」と喜ばれること間違いなしです。
次からは、それぞれの道具を使った温め方のポイントを詳しく紹介します!
トースターでカリッと復活!おいしく温めるコツ
あのサクッと感とジューシーさをしっかり戻したいなら、トースターが頼れる存在!
ただ加熱するだけじゃもったいないので、ちょっとした工夫でおいしさをグッとアップさせましょう。
アルミホイルの使い方で差が出る!
トースターで温め直すときは、アルミホイルをうまく使うのがカギです。
焦げを防ぎながら中までじんわり温まります。
包むときのポイントはこちら。
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ゆるめに包むのがコツ
→ ぴったり包むと蒸れてベチャッとなるので、ふんわり余裕を持たせましょう。 -
ホイルに薄く油をぬるのがおすすめ
→ 衣がくっつきにくくなり、取り出すときに崩れにくくなります。 -
少し隙間をあけて蒸気を逃がすと、サクサク感がキープしやすいです!
このひと工夫で仕上がりがぐっとよくなるので、ぜひやってみてください。
トースターで「揚げたてみたい」に仕上げるコツ!
カリッと仕上げたい人はこの流れを試してみてください。
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まずはトースターを180℃に予熱
→ 均一に温めるために、事前にしっかり温めておくのが大事です。 -
ホイルの上にファミチキを置いて5〜7分加熱
→ 途中で一度裏返すと、全体がカリッと仕上がります。
アルミホイルはトレイの上に敷いて、その上にファミチキを置きましょう。
3分ほどたったところでひっくり返すと、表面も裏面もこんがりに!
焼き色がしっかりついて、パリッと音がするくらいになったらできあがり!
トースターによって火力が違うので、焦げないように時々様子を見るのが安心です。
脂が出ることがあるので、ホイルを敷いておくと後片付けもスムーズですよ。
フライパンでサクサク感を取り戻すコツ
「トースターがない!」というときに頼れるのがフライパン。
揚げ直しのような手間もなく、油を使わずにヘルシーに仕上がります。
油なしでOK!おいしく温めるテクニック
フライパンを使えば、余分なカロリーを抑えながらおいしく再加熱できます。
- 油は使わず、弱火でじっくり加熱
→ 中の脂がじわっと出て、ちょうどいい仕上がりに。 - 蓋をして軽く蒸し焼きに
→ 衣はカリッと、中はふんわりジューシー! - 少しだけ水を加えるのもおすすめ
→ フライパンの端に数滴たらすと、中がよりしっとりします。 -
最初に予熱をしておくのが大事
→ 冷たいフライパンにのせると、べちゃっとしやすいので注意。
焦げつきなしでうまく仕上げるコツ
焼きすぎて台無し…なんてことを防ぐために、以下を意識してみてください。
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弱火で片面ずつ2〜3分ほど
→ 焦げないように様子を見ながら調整しましょう。 -
ヘラで軽く押すと、表面がパリッとします。
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温まったらすぐお皿に移す
→ 火を止めた後も余熱があるので、放置しないように!
電子レンジでパパッと温め直すテクニック
「すぐに食べたい!」というときは、電子レンジが一番手軽。
ただし、使い方を間違えると、しんなりベチャベチャに…。
袋のまま温めていいの?
これはNG!
ファミチキの袋は電子レンジ対応ではないため、加熱すると焦げたり破れたりします。
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必ず耐熱皿にのせて加熱
→ クッキングシートを敷いておくと片付けもラクちんです。
ちょうどよく温めるコツと目安時間
うまく温めるにはこちらの時間を参考に:
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500Wで約40〜60秒
→ 大きさや温度によって加減してください。 -
一度取り出して裏返すと、ムラなく加熱できます。
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加熱後すぐに食べず、10〜20秒ほど置くと中までホカホカに!
しっとりしすぎないための工夫
レンジで温めると衣がやわらかくなりやすいですが、以下の対策でカリッと感を残せます。
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加熱はやや短めに
→ 少しぬるめで止めて、トースターで仕上げるのがおすすめ。 -
温めたらすぐに食べる!
→ 放っておくと水分がまわって、衣がふにゃふにゃに。
この3つの加熱方法を使いこなせば、いつでも自宅で「揚げたて風」のファミチキが楽しめます!
冷めてもおいしいファミチキのヒミツ、実はちゃんと考えられてます
時間がたってもサクッとジューシーな理由とは?
ファミチキは買ってすぐ食べてもおいしいですが、少し冷めてから食べても「意外といける!」と感じること、ありませんか?
それ、じつはちゃんとした工夫がされているんです。
まず、お肉には特製のスパイス入り調味液で下味がつけられていて、しっかり味が染み込むようになっています。
このおかげで冷めても風味がしっかり残ります。
衣もすごいんです。
湿気を吸いにくい素材で作られていて、時間がたってもサクサク感がキープされやすい仕組み。
さらに、揚げる温度と時間も絶妙に調整されていて、中はふっくらジューシー、外はカリカリという絶妙なバランスが保たれているんです。
だから、冷めても「まだおいしい!」と感じるのも納得ですね。
唐揚げとファミチキ、似ているようでまったく別モノ!
「ファミチキって唐揚げみたいなもんじゃないの?」と思われがちですが、実は違いがたくさんあります。
まず衣の厚さ。
唐揚げは粉を軽くまぶして揚げるのに対し、ファミチキは厚めの衣でお肉をしっかり包み込んでいます。
これが、肉汁と旨みを中に閉じ込めるカギになっているんです。
さらに味付けも対照的。
唐揚げは醤油ベースの和風な味が多いですが、ファミチキは洋風のスパイシーな風味が特徴です。
イメージでいうと、唐揚げは「おかず向き」、ファミチキは「ちょっと贅沢な軽食」って感じですね。
おうちでも再現できる?ファミチキ風レシピのコツ
「家でもあの味に近づけないかな?」と思ったことがある人もいるのでは?
以下のポイントを押さえれば、かなり近い味に仕上がります!
■ おうちで作るファミチキ風のポイント
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鶏もも肉を使い、塩・こしょう・ガーリックパウダー・パプリカパウダーなどでしっかり下味をつける
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衣は小麦粉とパン粉を混ぜて、軽く均等につけることであのサクサク感に近づける
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高温で短時間揚げるのがコツ。外はパリッと、中はジューシーに!
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揚げたあとはキッチンペーパーでしっかり油をきると、冷めてもベチャつきにくくなります
少し手間はかかりますが、「思ったよりそれっぽくできた!」という声も多いので、ぜひ試してみてくださいね。
ファミマだけじゃない!他のコンビニチキンとも比べてみた
人気のホットスナック、チキン対決!
最近のコンビニはどこもホットスナックが豊富で、とくにチキンは各社がこだわっている注目メニュー。
そこで、代表的なチキンを食べ比べてみました!
コンビニチキンの特徴をざっくり比較!
コンビニ名 | 商品名 | 特徴 |
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ファミリーマート | ファミチキ | サクサク衣とジューシーなお肉。味がしっかり濃くて満足感あり! |
セブンイレブン | 揚げ鶏 | あっさりした味で脂っこさ控えめ。軽めに食べたい人にぴったり。 |
ローソン | Lチキ | 衣が厚めでボリュームたっぷり。がっつり食べたいときにうれしい一品。 |
ミニストップ | 骨なしチキン | 甘辛ダレがクセになる味。ちょっと変わった味が好きな人におすすめ! |
どれもそれぞれ魅力があるので、「今日はどれにしようかな〜」と悩むのも楽しいですよね。
期間限定や地域限定のチキンもあるので、全種類制覇したくなる人も多いのでは?
ちなみにファミチキをさらにおいしく食べたいときは、電子レンジで温めたあとに、少しだけトースターで焼くと衣がサクサクに戻ります!
おうちでも「できたてっぽさ」を楽しんでみてくださいね。