Instagramを開いたとたん、リールやストーリーの音が突然大音量で再生されてびっくりしたことはありませんか?
実はこれは、インスタの仕様とスマホの設定が影響していることが多いんです。
この記事では、その原因と対策をやさしく解説していきます。
- 視聴者の「突然の爆音」はなぜ起きる?インスタの仕様と注意点
- 【投稿者向け】リール動画の音量は“音のバランス”を自分で調整できる!
- ナレーション重視・音楽重視など目的別|おすすめの音量設定
- ストーリーの音量は調整しにくい?その理由とできる対策
- 【応用編】ストーリーやリールの音量をさらに自在に調整したいときは?
- 音量調整ができないリール・ストーリーパターンを検証!
- 【視聴者向け】インスタを見るときに音がいきなり鳴らないようにする方法
- 外出先での“ヒヤリ”を防ぐ!具体的な音量対策5選
- 【初心者向けQ&A】インスタ音量に関するよくある疑問
- Redditでも話題!インスタの音トラブル体験談まとめ
- まとめ|インスタの音がうるさい問題は工夫と理解で解決できる!
視聴者の「突然の爆音」はなぜ起きる?インスタの仕様と注意点
リールやストーリーは自動再生&音付き仕様がデフォルト
Instagramでは、リールやストーリーをタップするだけで、自動的に動画が再生され、音も一緒に流れるようになっています。
これはインスタのデフォルトの仕様で、特に設定を変更していない場合は、ほとんどのユーザーがこの状態になっています。
そのため、スマホの音量が高いままの状態でインスタを開くと、突然大音量で動画の音が流れてしまい、周囲を驚かせてしまうこともあるのです。
静かな場所や公共の場でスマホを開いた瞬間に「バーン!」と音が出てしまい、恥ずかしい思いをした…という声も少なくありません。
スマホの音量と連動しないケースもある
また、スマートフォンの音量設定とInstagramの再生音が連動していないと感じたことはありませんか?
実は、スマホ本体の音量設定の中でも「メディア音量」が影響します。
通知音量や着信音量を下げていても、メディア音量が高ければ、インスタ上のリールやストーリーは大音量で再生されてしまいます。
このことに気づかず、「音量を下げたのにうるさい!」と感じる方も多いようです。
再生前には、スマホのメディア音量を必ず確認しておくのがおすすめです。
視聴時と投稿時で音量の扱いが違う理由とは?
Instagramでは、動画の音量に関する設定が「投稿者が調整する音」と「視聴者側の環境によって変わる音」の2つに分かれています。
投稿者が音量を低めに設定していたとしても、視聴者側のメディア音量が高ければ、結果的に「うるさい」と感じられることがあります。
逆に、音量を上げて作ったつもりの投稿が、視聴者のスマホ設定によってほとんど聞こえないというケースも。
このように、両者の設定がかみ合わないと、再生時に音のトラブルが起きやすくなってしまいます。
特に複数の動画を連続で視聴する場合、投稿ごとの音量差が気になりやすいため、見る側も注意が必要です。
【投稿者向け】リール動画の音量は“音のバランス”を自分で調整できる!
① リール作成画面を開く
まず、リールを作るときは、Instagramアプリの下部メニューにある「+」ボタンをタップし、「リール」を選びましょう。
すると、編集画面が立ち上がり、そこから動画撮影やBGMの挿入、ナレーション録音、字幕追加などの多彩な機能を利用できます。
この編集画面はとても直感的なつくりになっているので、動画編集に不慣れな方でも感覚的に操作しやすいのが魅力です。
投稿前にプレビューを確認しながら、納得のいくリール作成を進めていきましょう。
② 「音楽」アイコンでBGMを追加
編集画面の左側に表示されている「音楽」アイコンをタップすると、Instagramが提供する豊富な音楽ライブラリが開きます。
そこから自分の動画に合いそうな曲を探し、タップするだけでBGMとして追加可能です。
曲のスタート位置や長さも自由に調整できるので、動画の雰囲気にぴったり合った演出ができます。
BGMは後から削除・変更もできるため、まずは気軽に試してみるのが良いでしょう。
最近では流行の楽曲を使ったリールが人気を集めやすい傾向もあるので、トレンド曲を取り入れてみるのもおすすめです。
③ 「マイク」アイコンをタップしてから戻る
自分の声をリールに入れたいときには、「マイク」アイコンをタップして録音モードに切り替えましょう。
録音ボタンを長押しして話すだけで、自分のナレーションや解説音声を簡単に追加できます。
録音後はその場で再生して確認でき、気になる部分があればすぐに録り直すことも可能です。
特にハウツー系やレビュー動画、レシピ紹介などのコンテンツでは、ナレーションを入れることで視聴者にとって分かりやすく、より親近感の湧く仕上がりになります。
④ 「音量」メニューでバランスを調整
BGMや録音音声を追加した後は、「音量」メニューで両者の音量バランスを調整しましょう。
この音量設定は動画の印象を大きく左右する大切なポイントです。
例えば、BGMが大きすぎるとせっかくのナレーションが聞き取りづらくなってしまうため、場面に応じて調整することが大切です。
音量バーを左右にスライドさせるだけで直感的に調整できるので、初心者の方でも安心して取り組めます。
プレビュー再生をしながら何度でも微調整できるので、仕上がりを確認しつつ「ちょうどいい音のバランス」を見つけていきましょう。
特に声をしっかり届けたい動画では、BGMは控えめに、自分の声をやや大きめに設定するのがポイントです。
ナレーション重視・音楽重視など目的別|おすすめの音量設定
自分の声を目立たせたいときのコツ
動画内で自分の声をしっかり聞かせたい場合は、BGMの音量を30%以下に抑えるのがポイントです。
特にナレーションや会話を中心に伝えたい動画では、音楽が主張しすぎると視聴者にとって聞き取りづらくなってしまいます。
声がメインのコンテンツでは、BGMはあくまで「雰囲気づくり」としてのサポート役にとどめ、ナレーションの邪魔にならないよう音量を低めに設定しましょう。
また、録音時に声が小さいと感じるときは、BGMだけでなく録音ボリュームそのものを見直すことも大切です。
収録前にはなるべく静かな環境を確保し、ハッキリとした声で話すと、より聞きやすく仕上がります。
雰囲気づくり重視でBGM中心にしたい場合
映像の世界観を重視したい場合は、BGMを80〜100%の音量でしっかり響かせるのもおすすめです。
たとえば、ナレーションを入れずに映像と音楽だけで構成した動画では、音楽の盛り上がりが雰囲気を高める重要な要素になります。
BGMをメインにしたい場合は、映像のテンポに合わせて楽曲を選ぶことも大切です。
ダンス動画や風景動画、コーディネート紹介などでは、BGMをしっかり聞かせることでより魅力的な仕上がりになります。
テロップと音声のバランス調整ポイント
ナレーションやBGMに加えてテロップも活用する場合は、それぞれの要素がぶつからないようバランスを意識しましょう。
音声と文字情報の両方をしっかり届けるには、BGMを60%、声を70%前後に設定すると、全体的に心地よい仕上がりになります。
さらに、テロップの表示位置やタイミングも工夫すると、視聴者の理解がスムーズになります。
声が届きにくい場合は、BGMを思い切って50%以下に下げることで、ナレーションとのバランスが整いやすくなります。
あくまで目的に応じて柔軟に調整することが大切です。
ストーリーの音量は調整しにくい?その理由とできる対策
ストーリーは“音量調整できない”仕様だった
リールとは異なり、Instagramのストーリー機能では、投稿時に動画の音量を細かく設定することができません。
たとえば、リールであればナレーションやBGMごとに音量を調整するバーが表示されますが、ストーリーにはそのような専用の音量設定機能が備わっていないため、動画を撮影またはアップロードする際に音量をコントロールする手段がほとんどありません。
また、動画を録画した直後にInstagram内で再編集することも難しいため、音のバランスを整えたい場合は、撮影前の準備がとても重要になります。
例外:音楽ステッカーだけは音量調整が可能
ただし、すべての音において音量調整が不可能というわけではありません。
例外的に、音楽ステッカーを使ってBGMをつけた場合には、投稿前の編集画面で音量バーが表示され、音量を調整することができます。
BGMの大きさを小さくしたり、消音に近い状態にしたりといった微調整が可能なので、声やナレーションとのバランスを意識して使うのが効果的です。
なお、この音量調整機能はあくまで音楽ステッカーに限定されており、録音音声や環境音には適用されない点には注意しましょう。
ナレーションや声の音量調整には限界がある
自分の声や話し声をストーリーに入れたい場合も、投稿時に音量を変更する機能は基本的に存在しません。
そのため、録音の時点でしっかり大きめの声で話す、静かな場所で録音する、マイク付きのイヤホンを使用するなど、撮影前の工夫がとても大切になります。
録画後にInstagram上で音量を上げることはできないため、完成度の高いストーリーに仕上げたい場合は、音の録り方に気をつけましょう。
どうしても音量バランスを調整したいときは、外部の動画編集アプリを活用してからストーリーにアップロードするのもひとつの手です。
【応用編】ストーリーやリールの音量をさらに自在に調整したいときは?
外部編集アプリの活用がおすすめ(CapCut/VLLOなど)
アプリ外で編集すると、音量やBGMをより自由に調整でき、Instagram内だけではできない細かな音の加工も可能になります。
例えばCapCutやVLLOなどの無料アプリは初心者にも使いやすく、音量調整だけでなくフェードインやフェードアウト、BGMのカットや音声エフェクトの追加なども直感的に操作できます。
こうした外部アプリを利用することで、より完成度の高い動画に仕上げられるため、多くのユーザーに人気があります。
Instagramの中だけでできる最小限の音量調整とは
BGMを入れるときに、音楽を選ぶ時点で「音量アイコン」が表示されることがあります。
ここで音量を少し下げておくだけでも、爆音を防ぐ効果があります。
また、音量をゼロにすることで、無音のBGMを演出として活用することも可能です。
細かな調整はできませんが、ちょっとした工夫で聞きやすさを改善できます。
投稿スタイル別|おすすめの音声編集テクニック
● ナレーション系:声を録音してからBGMを重ねる。声をしっかり届けたい場合はBGMを控えめに設定。
● ダンス系:音楽をメインにしてナレーションは入れない。リズムに合わせたカット編集で見応えアップ。
● チュートリアル系:声と音楽を半々にする。説明が聞きやすく、かつ雰囲気も保てるバランス設定が理想です。
さらに、効果音や短いジングルを加えることで、動画にアクセントをつけるのもおすすめです。
音楽ステッカーの音量調整は公式機能でサポート済み
音楽ステッカーを貼ったあとに、上に表示される音量アイコンで調整できます。
ここで音量を低くすれば声や環境音が聞き取りやすくなり、逆に高めれば音楽中心の仕上がりにすることができます。
音量調整ができないリール・ストーリーパターンを検証!
テンプレート使用時や音楽なしの投稿では調整できない?
テンプレートを使うと、自動的に音量が固定されてしまうことがあります。
特に人気のあるテンプレートはBGMやエフェクトとセットになっているため、投稿者が自由に音量を変えられない仕様になっているケースが多いのです。
また、音楽を全く使わずに投稿した場合も、音量調整のバーが表示されず、結果的に調整できない状態になることがあります。
こうした場合は、投稿前に外部アプリで音量を整えておくことが推奨されます。
撮影後に音量変更できないケースとその回避策
録画後すぐに保存してしまうと、後から音量を変えられないので注意しましょう。撮影した直後に編集画面で音量を確認し、必要ならその場で調整するのがベストです。
保存したあとで気づいた場合は、いったん外部アプリで再編集する方法があります。これにより投稿時の不便を避けることができます。
編集画面でバーが出てこない場合の対処法
一度「音楽」を追加してから削除すると、バーが表示される場合があります。これは一種の裏技的な方法ですが、バーが表示されず困ったときには試してみる価値があります。
それでも改善しないときは、アプリを再起動したり、別のデバイスで編集してみると解決することもあります。
【視聴者向け】インスタを見るときに音がいきなり鳴らないようにする方法
音が勝手に鳴る仕組みを理解しよう
インスタはアプリを開いた時点で、音が鳴るように設計されています。
これはユーザーに臨場感のある体験を提供するための仕様ですが、同時に「思わぬ爆音」につながる原因にもなっています。
例えば、動画が自動でスタートする仕組みのため、視聴前に意図せず音が再生されてしまうことが多いのです。こうした仕様を理解しておくと、前もって音量を下げるなどの対策を取りやすくなります。
自動再生をオフにできる?現時点での仕様を確認
2025年現在、インスタ公式アプリには自動再生を完全にオフにする設定は用意されていません。ですが、音を出さないようにする工夫はいくつかあります。
例えば、アプリを開く前に必ずメディア音量をゼロにしておく、サイレントモードを利用する、Bluetoothイヤホンをあらかじめ接続しておき音量を制御する、などです。
これらの方法を使えば突然の爆音をある程度防ぐことができます。
Web版Instagramを使うのもおすすめ
WebブラウザでInstagramを開いた場合、アプリ版と違って自動再生時に音が鳴らないケースが多くあります。
特にGoogle ChromeやSafariを利用すると、動画は自動再生されても音がオフになっていることが多く、静かに閲覧したいときに便利です。
また、ブラウザ側の設定で「自動再生を無音にする」オプションを活用することも可能です。そのため、外出先や公共の場所ではWeb版を使うのが安心です。
外出先での“ヒヤリ”を防ぐ!具体的な音量対策5選
① インスタを開く前にスマホ音量を確認する
アプリを開く前に、必ずスマホの「メディア音量」を確認しておきましょう。
特に公共の場や静かな環境では、音量をゼロに設定してから開くことで安心して操作できます。通知音量や着信音量ではなく、動画の再生に関わる「メディア音量」を下げておくことが大切です。
音量を完全にゼロにするのが不安な場合は、1〜2段階だけ下げておくのも効果的です。
② iPhone:ショートカットで自動音量を設定
iPhoneでは「ショートカット」アプリを使って、インスタ起動時に音量を自動で下げるレシピを作成できます。
例えば「Instagramを開いたらメディア音量を0にする」と設定しておけば、毎回手動で調整する必要がなく安心です。外出先で急に爆音が鳴る心配も減り、より快適に使えるようになります。
③ Android:メディア音だけを下げておく方法
Androidでは、設定メニューの「サウンドとバイブレーション」からメディア音量だけをサイレントにしておくことが可能です。着信音や通知音には影響しないので、必要な通知は受け取りながら、インスタの爆音だけを防ぐことができます。
機種によってはクイック設定パネルから素早く調整できるのも便利なポイントです。
④ アプリを再起動して音声状態をリセット
アプリを長時間使用していると、音量が勝手に大きくなる不具合が起きることもあります。
そんなときは一度アプリを終了し、再起動することで音声の状態がリセットされ、トラブルが解消される場合があります。もしそれでも改善しないときは、スマホ自体を再起動するのも有効です。
⑤ Webブラウザ版Instagramを使えば音なし再生も可能
Google ChromeやSafariなどのブラウザからInstagramを開くと、動画は自動再生されても音が鳴らないことが多いです。
ブラウザの設定で「自動再生を無音にする」オプションを利用すれば、さらに安心して閲覧できます。
外出先や会議中など音を出したくない場面では、ブラウザ版を活用するのがおすすめです。
【初心者向けQ&A】インスタ音量に関するよくある疑問
Q. スマホの音量を下げてもインスタがうるさいのはなぜ?
スマホの「通知音量」ではなく、「メディア音量」が影響します。
Q. リールだけ爆音で再生されるのは仕様?
はい、動画にBGMが入っている場合は初期設定で音が大きくなることがあります。
Q. スピーカーをオフにしても音が鳴るのはバグ?
スマホの設定やアプリの不具合が原因の場合もあるので、再起動を試してみましょう。
Redditでも話題!インスタの音トラブル体験談まとめ
「カフェで爆音再生されて恥ずかしかった」海外ユーザーの声
公共の場で音が出てしまい、周囲に迷惑をかけたという投稿が多数あります。
特にカフェや図書館、通勤中の電車内などでは、一瞬の爆音でも大きな注目を集めてしまい、本人が非常に恥ずかしい思いをするという声が目立ちます。
海外の掲示板では「カフェで静かに作業していたら突然スマホから爆音が鳴り響いた」という体験談が繰り返し共有され、同じ悩みを持つ人々の共感を呼んでいます。
スマホ再起動でも解決しなかった実例
中にはスマホを再起動しても問題が解決しないケースも報告されています。アプリ側の不具合によって、音量の再生設定がキャッシュやメモリに残ってしまい、再起動後も強制的に大音量で動画が始まってしまうことがあるのです。
こうしたトラブルは一部の機種やOSバージョンに依存している可能性もあり、ユーザーは「端末を初期化しても改善しなかった」という声まで上げています。
結果的に、多くのユーザーは外部アプリやブラウザ版Instagramに切り替えて対策しているようです。
「勝手に音が鳴る」現象は今後改善される?
このような不便さから、Instagramが今後音量管理機能を改善するのではないかと期待する声もあります。
すでに一部のフォーラムでは「次期アップデートで自動再生時の音量を調整できる設定が追加される可能性がある」と噂されています。
公式に発表されてはいませんが、ユーザーからのフィードバックが多いことから、近い将来に改善される可能性は十分にあると考えられています。
まとめ|インスタの音がうるさい問題は工夫と理解で解決できる!
インスタの音が急に鳴ってびっくりする…そんなトラブルは、ちょっとした設定や使い方の工夫で防ぐことができます。
投稿する側も、見る側も、音のバランスを意識して快適なInstagramライフを楽しみましょう。